人の使い方 |江戸川区電気工事求人は飯沼電設へ
2023/08/17
私は新入社員が入った時点で、職人としてだけではなく、将来自分が人を使うことを意識していくように言っています。
父が経営していた飯沼電設に入社した時点で、将来自分が人を使うことを意識してやってきました。
少々面倒に思うこともありましたが、それも将来必要になると言い聞かせて…。
多くの職人さんたちは一生懸命に仕事を覚えて、それが認められて現場を任されるようになります。
そこで初めて本格的に人を使うことを意識します。
そこでやりがちなのが、自分の思い通りに進めようとしてしまうことです。
自分自身に余裕が無く感情が先行して、つい自分の部下にもきつく当たってしまいます。
部下は納得して働いていない分、不満も溜まっていきます。
現場を任された職長は、一生懸命に現場をまとめようとしての行動なので悪意はありません。
ただ、人を使うノウハウが無いだけなんです。
上司も部下も皆一生懸命に働いてくれているのに、これでは辛いですよね。
必要になった時にすぐ覚えられるならいいんですが、これはそうもいきません。
部下は大抵は自分よりも下の世代です。
自分が正しいと思うことが、必ずしも部下もそうとは限りません。
その溝をいかにして埋めていき、更に結果を残していくか。
電気工事の技術を覚えるよりも、はるかに難しいことかもしれません。
そのため、私は入社した時からそこを意識させます。
立場の弱い部下の気持ちが一番わかる時期だからです。
また、そこを意識していると『相手はどういう気持ちでこうしているか』を考えることにもなります。
上司の立場を意識してみると、自分が何か注意をされた時に少し冷静に考えることができます。
『自分のしたことが上司の立場だとこう映るんだ』『だったら次からこうしよう』と相手の立場で考えられると、今の自分を守れることにもつながるはずです。
それが無いと注意されたことが、そのまま自分個人に来るし感情に響きます。
私自身も少し厳しく注意をする場面はあります。
その時は少し間をおいてから『あの時の言い方はどうだった?』とか『こういう言い方の方が良かったかな?』とその相手から話を聞くことはよくあります。
当然ですが、注意した内容はいっさい蒸し返さずで、あくまでも自分の反省のためです。
そうすることで、お互いのわだかまりを少しでも無くして良好な関係を築いていければと考えています。
職人として技術や知識を習得することも大切ですが、それ以外にも大切なことはたくさんあります。
そういった部分も丁寧に伝えていきたいと常に思っています。
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東京都江戸川区で電気工事の施工をしている有限会社飯沼電設です。
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